マカに副作用の心配はないというのはどうして？

アンデスに暮らす方々が毎日の健康のために食べているのがマカ。
野菜の仲間ですから、ソテーをしたりスープにしたりして、古くからアンデス地方に暮らす方々の貴重な栄養源として利用されてきました。
よくこうした健康補助食品類で、副作用があるんじゃないか？なんてうわさされるものがありますが、マカはどうなのか？というと、副作用の心配があればアンデスの方々があれほど健康に暮らしているはずがない･･･といえます。

薬には効果がある成分と逆に違う副作用的効果を発揮してしまう成分があり、これはどうしようもないことです。
例えばがん治療に利用されるお薬は、がん細胞だけに有効、ということではなく、多くの薬ががん細胞以外の健康な細胞まで影響してしまうため、副作用が出てしまうんですね。
がん治療のお薬で頭髪が抜けてしまったということも副作用ですし、ステロイド剤の投与も免疫を下げてしまうなど副作用があります。

ステロイドなどを長く服用等していると口内炎ができやすくなったり、微熱感覚が抜けなかったり、様々な副作用がありますし、中には深刻なものもあります。
でも、マカは植物の根。
アンデスではその根を調理して食べて健康に活かし、私たちはアンデスで加工された粉タイプのマカしか見た事がほとんどありませんが、あくまでもマカは植物から生まれた健康食品です。
お薬にように何時に飲まなければならないとか、こういう副作用があるから気をつけなさいなどもないのです。

ただ副作用はありませんし報告などもないようですが、マカを飲んで何らかの不安要素があるのなら、医師に相談するなり服用をやめるなどの措置が必要です。
ほかの植物と比較して栄養素が濃いですから、アレルギーなどがある場合、慎重に利用すべきです。
また良質なマカを利用したサプリメントを飲むようにして欲しいと思っています。
継続的に毎日飲みたいマカですから、本当に自分の体に合っているかどうか、それを悉皆見極めながら服用していくといいですね。
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